武勇 酒袋
茨城 日本酒 蔵元「武勇」の酒袋 蝶ネクタイ
酒袋とは、清酒をつくる際の発酵中の「醪」を搾るための道具のひとつで、酒造りの仕上げ、醪を搾り酒粕と酒に分けられて初めて「清酒」となる重要な役割を担っています。
かなり手間なので現在は様々な機械や大きな袋に変わって来ています。ただ少量の仕込みには有効みたいです。
今日では化繊素材のものが多いですが、昔は木綿でつくられた袋を柿渋に漬け込み乾燥し使っていました。
寒い季節に厚手の木綿でつくられた乾燥しにくい酒袋。柿渋は殺菌作用など色々効能があり見た目も素敵で日本人好みなのだと思います。
昔は出稼ぎで余裕もなく、蔵人が酒袋を利用してズボンを仕立てたりしていたとか聞いたことがあります。
柿渋の風合いは趣きがあり古布として価値があるようです。もう新品が作られる事はないと思うので希少価値が出て来そうですわざわざ探している方もいるようです。
また柿自体が身近で柿渋はお酒にいれて濁りを取る事にも使われたり柱に塗ったりと酒蔵では本当に重宝された伝統の品です。(今も柱には使われているみたいです。)
毎日使う慣れ親しんだ道具として大切に大切に扱われてきました。
そんな貴重な酒袋を蝶ネクタイにリメイクしました。
カジュアルな日常使いに使用できるアイテムです。
お使いのパソコンのモニターや撮影の天候等によっては実物の商品と色が若干異なる場合がございます。ご了承ください。
素材: 厚手木綿 柿渋
サイズ:約10.5cm×5.5cm
クリップ:約46mm×6mm
クリップ式の留め方になっていますので、簡易的に取り外しが可能です。
送料は一律700円とさせていただいてます。